19歳になったあなたへ

2021年1月16日
19歳のお誕生日おめでとう。今日から10代最後の1年が始まるね。

私が那須くんを好きになったのは、那須くんが17歳になってすぐくらい。あなたのお誕生日をお祝いするのは、まだ2回目です。あなたがあまりにも早く大きくなっていくから、まだ2年しか経ってないんだ、とも思うし、あなたに出逢ってもう2年も経つんだ、とも思います。

あなたを好きになって思うことはただ一つ。幸せでいてほしい。ただそれだけです。

19年前、きっと沢山の人に祝福され、沢山の愛情に包まれながら生まれてきたあなたは、これまでにいろいろな決断をして、今を生きている。

ここに辿り着くまでに、きっといろんな選択肢があった。数え切れないほどの道の中から、あなたはこうして、沢山の人を幸せにする道を選んだ。時には自分を犠牲にしながら、多くの人を笑顔にする道を選んだ。

中には、自分の意に反して選ばなければいけない道もあったかもしれない。でも、今のあなたは、これまでのあなたが選んできた道を歩んでいる。

19歳なんて、本当はまだまだ沢山の夢を追いかけられる。いろんな選択肢が広がっている。それでもあなたは、14歳の時に、この道を選んでくれた。簡単には戻ることも、変えることもできないこの道を歩み始めた。

14歳、この世界で生きていくと決めたあなたは、将来的にほかの道に行くことも考えていたよね。前に「就職するくらいまでにデビューできていなかったら、辞めようと思ってた」って話してくれた。それと同時に「でも、今はやり続けようと思っている」とも言ってくれた。

あなたがこの道を選んでくれたおかげで、私は毎日心から幸せだし、あなたを見るだけでどんなことでも頑張ろうと思える。私が幸せをもらっている分、あなたには心から幸せでいてほしい。でもその言葉を聞いた時、あなたが今、本当に幸せなのか分からなくなった。自分が幸せになりたいから、あなたにはずっとこの世界で生きていてほしい、でも、あなたも幸せになってね、なんてただの我儘で、都合が良すぎるんじゃないかって思った。私はあなたを好きでいる中で、何も犠牲にしていることなんてないのに、あなたは「普通の日常」を犠牲にして私たちを幸せにしてくれている。「やり続けようと思う」と言ってくれたけど、無理してないかな、本当はもっと自分がやりたいことがあるんじゃないかな、なんて考えてしまう。

私は、いつも幸せを与えてくれる人の人生を絶対に無駄にしたくない。あなたの幸せが何かなんて、正直分からない。きっとこれからも、あなたが今本当に幸せなのか、心の底から笑えているのかなんて分からない。でも、だからこそ、あなたがこの道を選んで良かったと思えるように、ずっと応援していたい。あなたが嬉しいと思うことを一緒に喜びたい。あなたの活躍を心からお祝いしたい。この道を選んだことを後悔しないように。一度しかないこの人生で、この選択は間違ってなかったと思ってもらえるように。私にできることは何でもさせてね。

「描き抱いたのが　この夢で良かった」「選び歩いたのが　この道で良かった」
私が大好きな歌にあるこの歌詞は、あなたに感じてもらいたいこと。

「あなたを包むすべてが　やさしさで溢れるように　わたしは強く迷わず　あなたを愛し続けるよ」
「わたしの生きる世界が　光で満たされるように　あなたの生きる時間を　わたしが輝かせるから」
私が大好きな歌にあるこの歌詞は、あなたに届けたいメッセージ。二つ目は少し自信過剰だけど。笑

那須くん、

生まれてきてくれてありがとう。

19年間、生きててくれてありがとう。

絶対にしあわせにするよ。

あなたの人生がもっともっと輝くように。

ずっと笑っていて。

毎日を心から楽しんで。

これから歩む道が、

沢山の希望と喜びで溢れていますように。

だいすきだよ。

心から愛を込めて、

19歳おめでとう。