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びしょうねん | はいはい

20歳になったあなたへ

 

 

 

2022年1月16日
20歳のお誕生日おめでとう。今日から20代最初の1年が始まるね。

 

 

20歳。
一般的には、「大人」として認められ、自分の言動には自分が責任を負い、心身ともに十分成長したと言われる歳。

でもあなたは、まだ「子ども」だとされる今までも、同い年のみんなよりずっと早く社会に出て、常に責任感を持ち、「大人」として生きてきた。

この世界に入っていなければ経験しなかった辛さや苦しみだって、周りのみんなより先に経験してきた。

 

10代、しあわせだったかな、たのしかったかな。

20歳になったあなたは、これまで以上に多くのものを背負って生きていくことになるかもしれない。多くの困難に直面するかもしれない。

あなたが14歳の頃から、「普通の」10代とは違う経験を沢山してきたからこそ、私なんかには分からないほどの悔しさや苦しみを体験してきたからこそ、たとえ20歳になって、「大人」になっても、もっと「子どもらしく」生きていってほしいです。

 

あなたは責任感が強い人だから、
みんなの軸になってくれる人だから、
みんなの進むべき道を示してくれる人だから、
何でもちゃんとこなそうと思う人だから、
人を頼って、人の優しさに甘えて、疲れたときは「疲れた」と言って、もうだめだと思ったら「無理」だと言って、「子どもらしく」生きてほしいんです。

 

あなたがあまりにも完璧だから、いつかどこかで、壊れてしまうんじゃないかと思います。

1年前の今日も、これからも、あなたに思うことはただ一つ。幸せでいてください。それだけです。
生きていれば、嫌なことだって、辛いことだって、絶対にあるけれど、それを自分だけで抱えないでください。
近くには、あなたを支えてくれる5人の仲間がいます。

「僕はやっぱり、5人にはいつでも笑っていて欲しいんだよね」
「5人の笑顔とファンのみんなの笑顔がもっともっと大きくなる為に」

そう願うあなたの笑顔を、きっと5人も、そして私たちもずっと見ていたいんだよ。
あなたが5人と一緒にいて、本当に楽しそうにしているその笑顔こそが、私の幸せです。
「もっともっともっと一心同体になろ!!」と私たちに言ってくれたからには、あなたの苦しみも少しくらいは背負わせてね。弱いところも見せてね。

 

 

20歳になっても、「大人」になんてならなくていいよ。
社会は自ずとあなたを「大人」として扱うのだから、
私たちと、あなたが大好きな5人の前では、いつまでも「子ども」でいてね。

 

 

10代として過ごしてきたこれまでが、幸せなことの方が多かったのか、大変なことの方が多かったのか分からないけれど、20代として過ごすこれからは、ずっと幸せにするからね。

私たちとあなたと5人は、みんなで一つです。

みんなで幸せになろう。約束だよ。

あなたの夢に、6人の夢に、
絶対に近づこう、叶えよう。

 

 

 

 

那須くん、

生まれてきてくれてありがとう。

20年間、生きててくれてありがとう。

あなたの生きる世界が、

あなたに訪れる未来が、

何よりもあたたかく、綺麗で、輝かしいものでありますように。

心の底から笑っているあなたが、

いつまでもだいすきだよ。

沢山の愛を込めて、

20歳おめでとう。