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びしょうねん | はいはい

10周年を迎えたあなたに

 

 

 

2013年2月11日

あなたはこの世界に飛び込んで、新たな一歩を踏み出した。

 

2023年2月11日

その日から、10年の時が経ちました。
作間くん、入所10周年おめでとう。

 

 

あなたはこの世界で、人生の約半分の時間を過ごしました。
あの日から10年、数え切れないほどの出来事があって、いろいろな思いをして、今日のあなたがいます。

 

10年前の10歳のあなたには、まだまだ知らない世界が沢山あって、どの世界でどんな景色を見ようか選ぶ権利があって、何にも制限されることなく、自由に夢を描くことができて。
無限の可能性が広がっていた人生で、ただ一つ、この世界を選んで飛び込んできてくれた。
この世界に入ってからも、選択肢はいっぱいあって。
真っ白なキャンバスにどんな色で、何を描こうか。誰と一緒に、どんな夢を描こうか。
10年前の今日、あなたはまっさらなキャンバスを持って、この世界での生活を始めました。

 

「最初はずっと部活感覚でやってた」と話したあなた。
たぶんだけど、その頃は特に塗りたい色も描きたいものもなかったのかもしれない。
ただ努力は欠かさなくて、与えられたことは期待以上にこなして、目の前のことに誠実に取り組んだ。

 

2018年2月22日
これからともに歩む仲間ができた。

声をかけてもらってから、1ヶ月近く悩んだ。
「今まで自分個人として必要とされることがなかったから、自分が活躍できる場所が見つかった感じがした」
「自分の力を出せる場所があるんだなって思って決めた」
そうして、一緒に夢を描く仲間ができた。

「ロボットみたいに自分を主張しようとしてこなかった」あなたが、「自分が自分である理由、自分の色が大事な」HiHi Jetsのメンバーになった。
そして、自分だからこそ、綺麗に活かせる色を見つけた。夢を描くのに不可欠な、4色の色と出逢った。
真っ白だった1枚の大きなキャンバスに、5人で夢を描き始めた。5色が混ざり合うことで、見えてくる景色があった。

 

10年間共にしたそのキャンバスには、今、何が描かれていますか。
叶ったこと、できなかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、いろんな出来事を経て、少しずつ描いてきたもの。今日までずっと、無我夢中で描いてきたもの。
今日という日だから、少し手を止めて、見てみてください。
それは、今日まであなたが歩いてきた歴史で、紛れもなく、あなたの手で描かれたもので、10年間多くのことを乗り越えてきた証です。
その証はきっと、これから11年目を歩き始めるあなたの背中を押してくれるはずです。

 

今日までに、沢山のことがあったね。いろんな想いを込めて、いろんな気持ちで、描いてきたね。
でも、あなたが10年前手にしたそのキャンバスはとっても大きくて。まだまだ何も描かれていない真っ白なスペースがある。
これから、どんな景色を描きますか。どんな色で描きますか。
あなたを必要だと思っているのは、4人だけじゃありません。
私も、私の周りにいるあなたのことが大好きなみんなも、あなたを大切に思っています。
あなたを大切に想う人の分だけ、夢を描くための色があります。
これからも、大切な仲間と一緒に、あなただからこそ輝かせられる色と、大好きな4色と、応援している私たちの沢山の色を使って、あなたにしか描けない景色を描いていってください。
あなたが描く未来を、私はいつまでも応援します。

 

 

作間くん、

10年間この世界にいてくれてありがとう。

11年目も、12年目も、

その先もずっと、

一緒にいろんなことを経験して、

いっぱいの夢を描こうね。

大丈夫。

描いた夢全部、

あなたなら叶えられます。

これからもずっと、

大好きだよ。