22歳になったあなたへ

2024年1月16日
22歳のお誕生日おめでとう。
21歳の1年間はどんな1年でしたか？

2023年1月16日から今日までの1年間。
人生でたった一度の21歳の1年間。

私生活では、大学4年生になって学生生活最後の年だったね。
友達と沢山の思い出を作れましたか？悔いなく楽しめましたか？
お仕事もあって、思うように学業に取り組めないことも多かったと思いますが、ここまで本当によく頑張りました。
あと約2ヶ月。大切な仲間と、もう二度と体験できない時間を、空間を、目一杯楽しんでね。

それから、お仕事面ではどうでしたか？
メンバー4人で主演を務めた春、沢山のファンに会いに来てくれた春。
久しぶりに大きい夢のステージに立った夏。
美少年だけでこれまでの伝統を引き継いだ秋。
最後の舞台で新しいショーを届ける冬。

こうやって思い出してみると、グループでの活躍は勿論、個人でも番組のレギュラーに選んでいただいたり、ダンスを通して新しいことを経験したり、いろんなことがあった1年だったね。

特に、この1年は、
あなたがこの世界にいてくれたこと、
変わらず私たちの前に立ち続けてくれたこと、
夢を諦めない選択肢を与えてもらったこと、
その全てが奇跡のように感じる年でもありました。

私は、あなたの人生のうちのほんの一部かもしれないけれど、その成長を追ってきて、あなたの人間性が大好きになって、そんなところが本当に自慢で、誇れる存在でした。

これまでしてくれた沢山のこと、貰った幸せ、届けてくれた笑顔。
そのために割いてくれた時間、日常を惜しんでまでしてくれた努力、常に想ってくれるあたたかい心。

その全てがなくなってしまいそうになった時、あなたを少し嫌いになって、もっと大好きになりました。

この1年を通して、あなたを応援して、
やっぱりあなたは私の希望だし、自慢だし、大きな夢です。

ずっと見ていたい、ついていきたい、
そう思えるほんの少しの弱さと、大きな強さがあります。

毎日を生きていく中で、苦しい時に救ってくれる、
私のヒーローだよ。

22歳はどんな1年になるかな。
あなたと一緒だから、ワクワクします。
あなたがいるから、希望が持てます。

あなたの優しさと、あたたかさと、真っ直ぐさがあれば、
この先どんな未来も怖くないです。

22歳は、21歳の時よりももっといろんなことを叶えられる1年にしようね。
もっと楽しくて、幸せな1年にしようね。
ずっとずっと笑っていられる1年にしようね。

那須くん、

生まれてきてくれてありがとう。

22年間、生きててくれてありがとう。

何よりも大切なあなたの人生が、

明るく、美しく、

彩られるように。

後悔なく進めるように、

あなたのこれからを

ずっと応援しています。

あなたの幸せを願って、

22歳おめでとう。

7歳を迎えた6人へ

2023年11月23日
7歳のお誕生日おめでとう。
5つの星たちが集まり、もうひとつの輝く星を見つけ、沢山の人に幸せを届け続けて今日で7年が経ちました。

7歳のお祝いごとの一つ、七五三。
みんなは、なぜ七五三という行事があるか知っていますか？

その由来は平安時代にまで遡り、宮廷で行われていた3つの儀式にあるそうです。
昔は子供が亡くなってしまうことが多かったから、3歳、5歳、7歳という節目に子供の成長をお祝いし、未来の幸せを祈っていたんだって。
特に、最後の7歳。
この歳までの死亡率の高さから、「7歳までは神のうち」という言葉がありました。
7歳までは“神の子”として扱われ、現世にしっかりと命が定着していないと考えられていたんだって。そして7歳まで無事に成長して初めて、社会の一員としてこの世界に完全に誕生するという、とても大きな祝いの歳とされていたそうです。

みんなも今日、その大切な7歳の誕生日を迎えました。
みんなが生きる世界も、もしかしたら、その当時のように7年間も輝き続けることが難しい世界かもしれません。
この7年間、沢山悩んで、沢山苦しんで、沢山道に迷って、沢山悔しい思いをして、ここまで歩んできたのかな、と思います。
私に想像できることなんてちっぽけで、計り知れないほどの苦しみを体験してきたのかもしれません。
この世界で生きることを諦めることだってできたかもしれない。
途中で違う道を選ぶことだってできたかもしれない。
それでも変わらず6人で、この世界で7年間も生きていてくれて本当にありがとう。

子供の成長の節目とされる3歳、5歳、7歳。
みんなの3歳は、2019年。
初めて日本を飛び出して、“ジャニーズ”のエンターテインメントを世界のステージで披露し、それと同時に世界のエンターテインメントも学んだね。
みんなの視野が広がって、多くのことを吸収した年でした。

みんなの5歳は、2021年。
外部舞台に立つメンバーや映画で主演を務めるメンバーがいたり、らじらーでのMCが決まったり、先輩から代々受け継がれている舞台の主演を仲間とともに務めたり、2度目のグループでの主演ドラマがあったりと、個々としてもグループとしても、大きな役を任されるようになったね。
一人一人の魅力が増して、グループとしてさらに強くなった年でした。

そして、みんなの7歳。2023年。
3都市のアリーナのステージに立ち、沢山の人を笑顔にしてくれました。
美 少年と見る夢が、とっても綺麗だということを教えてくれました。
美 少年とこれからもワクワクするような旅を一緒にしたいと、新たな希望を与えてくれました。

これまでの沢山の経験を通じて、強くなったみんな。
互いに助け合いながら、一生懸命生きた7年間。
今日でみんなは、神様から守られなくても自分たちで十分に強く生きていける、正真正銘“一人前”のアイドルです。

この7年を生きれたみんななら、
いろんな苦しみを知ったみんななら、
この先絶対に、どんなことでも乗り越えられる。
どんな夢も叶えられる。この6人が一緒にいれば、何だってできるよ。

藤井くん

あなたの優しい笑顔が、
みんなを包み込む広い心が、
美 少年には必要です。

那須くん

あなたの誠実で真っ直ぐな言葉が、
みんなを導ける統率力が、
美 少年には必要です。

浮所くん

あなたの生まれ持った明るさが、
みんなを巻き込む力強さが、
美 少年には必要です。

大昇くん

あなたの美しい歌声が、
みんなを守るあたたかさが、
美 少年には必要です。

龍我くん

あなたの諦めない一生懸命さが、
みんなを笑顔にする天性の愛され力が、
美 少年には必要です。

一世くん

あなたの道を究めるための努力が、
みんなに気配りができる実直な姿勢が、
美 少年には必要です。

これからも6人で、

たのしいこと、うれしいこと、

いっぱい経験できますように。

大切な一人一人が、

ずっと笑っていられますように。

叶わない夢はないと、

みんなが教えてくれたから。

これまでの日々が、

みんなと私たちの宝物です。

7年間、沢山の喜びをありがとう。

これまでの感謝を込めて、

7歳おめでとう。

「少年たち 闇を突き抜けて」抱えきれないものを分け合ってくれるひとへ

2023年10月28日
「少年たち　闇を突き抜けて」
千穐楽おめでとうございます㊗️！
約1ヶ月間、お疲れ様でした。

今日で無事公演が終わるものの、おそらく観劇した多くの人が未だ彼らの世界に取り残されたまま、あのラストシーンの謎に狂わされていると思う。というか、私が狂わされすぎている。何あれ？何でしょう、あの終わり方？

ということで、那須担によるちょっとした考察を置いていきたいと思います。
（ちょくちょく私情が入るかもしれません）

えーと、まずね、那須くんの顔がとっても良かったです。（いきなり私情）
ていうかもう、美 少年皆さん顔が良すぎるね。うーーーん、美 少年過ぎ。顔が芸術。芸術作品がしゃべってた、あれは。

あと、どうしてもこれだけはちゃんとお礼を言いたい。
岩本さん、うきなすRivalの提供をありがとうございました＿＿＿＿
ひとまず年末にうきなす厨からお歳暮送ります。

はい。そろそろ考察いきましょう。
まず、「少年たち　闇を突き抜けて」のあらすじと公演期間中に私が抱えた疑問を置いておきます。

20XX年、日本。
平和で便利な、いつも通りの日々を送る人々。

しかしその平和な日常は、ある日突然、跡形もなく消え去る。
日本が、戦争状態に入ったのだ。

終戦後、荒廃した街で、生き延びるためにやむを得ず犯罪に手を染め、
刑務所に収監された少年たちがいた。

彼らは“赤”と“青”の2つの房に分けられ、日々ケンカに明け暮れるが、
それぞれが抱える悲しみや苦悩を知る中で、
少しずつ、仲間としての“絆”が芽生えていく。

そんな中、ある少年の弟が、生命の危機にひんしていることを知る一同。
無謀と知りながらも、彼らはついに、
この刑務所から脱獄しようと決意する。

“闇”のその先で、少年たちを待つ“未来”とは――。

「少年たち　闇を突き抜けて」パンフレットより

考察にもなってない私のこちらの疑問たちを解決すべく、本日の少年たちに挑みます＿＿＿＿ pic.twitter.com/dT8MRFcDsI

— あや (@2OO2__to) 2023年10月12日

結局、この少年たちの考察というのは、大きく言えば「大昇くんは何者？」「最後は何を伝えたかったの？」という話になると思ってる。
そして、大きなテーマはやはり、あらすじの締めにもなっている「“闇”のその先で、少年たちを待つ“未来”とは――。」だろう。

まず引用1枚目画像の謎。
大昇くんは何をしてこの刑務所に来たのだろうという点。
（私は、HiHi Jets・美 少年主演　2021年「少年たち　君にこの歌を」からの少年たちしか知らないということを前提に聞いてください。）

今回の少年たちは、これまでと比べると彼らの“過去”よりも、“過去を通してある現在と未来”に焦点が当てられていると感じているので、もしかしたら大昇くんがどんな罪を犯したのか、ということは今回のストーリーにおいてそれほど重要ではない可能性もある。

にしても、美 少年ほか5人が戦後に食糧を盗み捕まってしまうシーンがあるのにも関わらず、どう考えても今回のストーリーのキーパーソンである大昇くんが何の理由もなしに刑務所に入っているのは私が納得できない。（私が）
ということで、やっぱりちょっとはそこも考えてみたい。

戦争のシーンの後、現れるNorthの藤井・那須・金指。あの暗闇で青いスポットライト当てられる登場の仕方めちゃくちゃかっこいい。やばい。天才。
そこにやってくるSouthの浮所・龍我。はい、皆さんここ注目。いいですか、ここに大昇くんはいません。オッケー、次。
ここからNorth VS Southの激アツバチバチシーン。待って、ごめんなさい。ジュニアの皆さんがいつどこから登場してるのかは分からないので、それは一回置いておきます。
そしてやってくる配給車、食糧を奪う少年たち。そしてそれが見つかってしまうシーン。
・・・・え？ちょっと待って？大昇くん？
いつからいた？君はいつからSouth側にいた？え？一緒に盗んでた？なんで？なんか一緒に警察に囲まれながら歌ってるじゃん？何事？
＿＿＿ね。もう冒頭から大パニック。
ただ、この見つかってしまうシーンにジュニアたちもいる。
でも次のシーンは、Northの3人が通路で話した後の赤房のシーン。
そこのシーンを見てみると、すでに赤の竹村・堀口・木村・大昇がいて、そこに捕まったSouthのうきりゅが連れられてくる。このことから、おそらく、というか絶対に、うきりゅより先にジュニアと大昇はこの刑務所に入っている。
これを考えると、あの見つかってしまうシーンの謎のジュニアと大昇は、彼らとは別人という設定なのか？・・・2幕の最初の看守のシーンでも、「あれ？君囚人側だよね？」というジュニアたちが数合わせか何かで出ているから、もしかしたらそれもあり得るのかも。でもこんなに考察させるようなストーリーにしたのなら、徹底的にその一つの役に徹していただかないと、私の頭がパニックで爆発してしまうので勘弁してほしい（笑）

ということで、なぜかあの場にいる大昇くんだけど、刑務所で出会ったときに大昇くんは龍我に「だれ？」と聞いているし、うきりゅはジュニアに「大昇って言うんだけど」とご紹介を受けているくらいなので、“大昇”というキャラクターはあの赤房のシーンで初めて出てきた人物だとする。
ていうか、ここの赤のシーン、本当に可愛いが過ぎる。初めて観に行ったとき、子ども返りする大昇くんのあまりの可愛さに地団駄踏んでしまった。（迷惑）りゅうがリーダーとブランコ乗りたい！な大昇くん、2人のケンカを止めに入る浮所お兄ちゃん。う゛う゛う゛サイコウ（泣）（泣）

すみません、戻ります。
となるとやはり、大昇くんとほか5人の捕まった理由は違いそう。そこで次に注目したいのは、North3人が通路で話すところの藤井くんのセリフ。

「食うために奪い、生きるために人を傷つけた。そんな僕たちは今、ここにいる」

というセリフがあり、その後に赤房のシーンにつながる。
5人は確かに、「食うために奪い」罪を犯した少年たちである。
じゃあ「生きるために人を傷つけた」のは？
わざわざこのセリフを言うのには理由があるんじゃないかと思う。この中に「生きるために人を傷つけた」少年がいるから、言うのではないか。ていうか「そんな僕たちは」と言っている時点で絶対にこの中に犯人がいる（名探偵コナンのBGM♪）
それが“看守長の家族を殺してしまった大昇”なのではないか＿＿という話。
でもよく考えたら「生きるために」大昇くんが看守長の家族を殺してしまう意味は分からない。ただ、この藤井くんのセリフは“大昇くんが殺してしまったのかも”という皆さんの考察が真実味を帯びるヒントではあると思う。

というところで一回この話は置いておきます。（置いちゃうんだ）

次に、引用2枚目画像の謎。
大昇くんの“記憶”に関して。

改めて整理しておくと、大昇くんは戦前と過去の記憶が蘇るときは一人称が「俺」、戦後＝記憶を失った現在は「僕」になる。
このストーリーは戦後がメインなので、基本的に大昇くんの一人称は「僕」だが、聞き逃していなければ2回ほど“現在の大昇くん”が「俺」と言うところがある。
1回目は、懲罰房にいる青に食事を届けた際、藤井くんに「何か思い出せないんですか、家族のこととか」と言われて「俺の家族…」と言うとき。このシーンの那須くんはふじかなたいの話そっちのけでパンをもぐもぐしているときがあって、大変可愛いです。
2回目は脱獄するときに「俺が囮になる」と言うとき。

10/12時点の私は、2回目の大昇くんがなぜ過去を思い出したのか、そもそも思い出したから何なのか？という完全思考回路停止状態にいたのですが、これに関して私が勝手に到着した着地点をお話していこうと思います。
（私は世の中の皆さんの考察をほぼ読まずにこれを書いているので、世はとっくにこの結論に至っているのかもしれないですが…）

過去の記憶を失くした大昇くんは、一世から日記をもらった直後は5人のことを「僕の記憶の最初の、生まれて初めての仲間」と記す。
それから毎日ともに過ごし、「ここが僕の居場所。みんなが僕の家族」と話すようになる。
その“家族”が目の前で看守長に銃を向けられそうになっている時、あの『キーーーーン』という記憶が蘇る合図のような音が鳴る。
きっとこのとき、大昇くんは、隊員に抑えられながら大好きな家族が目の前で空襲に巻き込まれてしまったあの光景を思い出したのではないかと思う。そこだけ断片的に、記憶が蘇ったのだとしたら。

「行かなきゃ。行かせてください。俺の家があるんだよ。家族がまだ残ってる」

近くにいながら、守れなかった家族。ただ見ることしかできなかったあの瞬間。
そして今、目の前で看守長に銃を向けられる“家族”。
このときの大昇くんは、記憶を失う前の“大昇”と記憶を失った現在の“大昇”が共存しているように思える。
あのとき守れなかった家族を、今、今度こそは、絶対に“家族”を守る。

「僕はここに残る。ここは僕の家だから」
「みんなは僕の家族だ。僕の夢は、家族を守ることだ」

大昇くんは囮になったことで、あのとき叶えられなかった夢を叶えられたんだろうな、と思う。

ここで1つ目の謎と関連して、もし、大昇くんが看守長の家族を殺してしまったのだとしたら。もし、出兵していた看守長が放った爆弾によって大昇くんの家族を殺してしまっていたのだとしたら。
大昇くんは『家族を守れなかった』ことだけを思い出したとすれば、自分が看守長の家族を殺してしまったことは知らないし、戦争中に自分の家族を殺した隊員なんて知る由もない。
看守長は「お前らのような少年に」家族を殺されたと話していて、誰が犯人かは分かっていないのかもしれないし、同じく戦争中にどこの誰を殺してしまったかなんて知る由もない。

本当は、お互いが、自分の大切な家族を殺した相手。

家族を守ることが夢である大昇。
家族を奪った少年犯罪者を葬るためにやってきた看守長。

そして、
大好きな家族を殺したその本人から、“家族”を守れた大昇。
大好きな家族を殺したその本人を、葬ることができた看守長。

お互いが知らぬ間に、その本人に対してあのときの夢を叶え、復讐を果たした＿＿＿
・・・・え、なんか嫌すぎるハッピーエンド。（嫌ならバッドエンドでは）

そして問題の最後。
最後を考える前に照兄、お願いです、あの5人の怒涛のセリフたちを全部教えてください（泣）
もうね、那須くんなんてあそこ全然声張らないからね、一生懸命双眼鏡で必殺・読唇術をするんですけどね、微塵も分からん。
途中藤井くんの「バカバカバカバカ！！！」が急に耳にぶっ刺さってくるだけで、もうほかはまったく分からないんですよ。

再び戻ってきた日常。再び手にすることができた日常。
そんな中突然始まるあの怒涛のブチ切れタイム。（キレてるのかすら分かんないけど）
静かに警棒で向日葵を斬りつける大昇。

ここ全体をひっくるめれば、考察されている皆さんがおっしゃるように、

“日常はいつか突然奪われる”

ということなんだと思う。

そして、大昇くんが斬りつけた部分が少年たちの『少』になるところ。
この舞台の最初にも『少』の字に血しぶきのようなものが付いて始まる。
終わりが始まりにつながっていることからも、

“そしてこれらはまた繰り返される”

ということなんだと思うのですが、
いろいろ置いておいてただ一つ。
なぜ「警棒」で斬ったんだろう…。

なぜ大昇くんは警棒を持っているのか。
脱獄シーンまで遡ると、大昇くんは鍵の開け方も知っていたし、カードキーまで持っていて、うきふじに道を教えられるくらい刑務所内部の構造を知っているし、最後のパスワードも知っていた。世の皆さん、大昇くんの可愛い😃👍🏻に笑っている場合ではない。
千井野が浮所くんに鍵を渡すシーンまで細かく描いているにもかかわらず、大昇くんがなぜここらへんを知っているのかを何も示さないのは照兄普通に怖い。（怖い）

ここでちょっと待ちましょう、皆さん。
開演前、ブランコだけあって私服のジュニアが通ったりするところ。
普通に考えれば、あれはこのストーリーの始まりなんだから、戦前であるはず。
でも大昇くんはすでに赤の囚人服を着て水やりをしている。
・・・え、これ大昇くん死んだ後じゃん、ってなってますよね、皆さん、ね？

じゃあこれが実際は、このストーリーの始まりではなく、終わりのその先、つまりあの終わりの続きだとしたら。
なぜ大昇くんが生き返っているのかは置いといて、もうすでに一度（と言わず、現実的な言い方をするとすれば何公演もやっているのだから何度も）脱獄を図ろうとし、“家族”を守るために囮になり…を経験しているのだとしたら、当然刑務所内の道は知っているはずだし、鍵だって開けられるし、パスワードだって知っている。
・・・・「ループもの！！！！！！！」（エンド召喚すな）

でもエンドを召喚しても、やはりあの大昇くんが警棒を持っている意味が分からない。
誰か何か考えられる人は教えていただきたい（泣）

「当たり前の日常こそが幸せなんだ」
というのが大きなテーマであるこの少年たち。

これまでにも散々言っているし、多くの皆さんが言っているけれど、
このストーリーは、当たり前だと思っている日常はいつか奪われ、夢を壊され、また夢を掴み、日常を手にする。そしてまたその日常を当たり前だと錯覚し、人々は絶望する。
そんな日々の繰り返しを描くことによって、“今ある日常を大切に生きよう”というメッセージを伝えているのだと思う。

戦争が勃発しそうな現在のこの世界で、日本はいつまでも平和であると過信しているこのときに、彼らに出会えたこと。
彼らはもしかしたら、これからの私たちの未来の姿かもしれない。
今だからこそ、この作品に出会えて良かったです。

この舞台に関わったすべての皆さん、
素敵な作品を本当にありがとうございました！

絶対にどこかでFlicky披露してね！（どさくさに紛れて願望投下）

奇跡が起きるとき

美 少年のみんなへ

「美 少年 ARENA TOUR 2023 We are 美 少年～Let's sing it～」全9公演お疲れ様でした。
この2か月を走り切ったみんなに、そして、これからも走り続けるみんなに、届けたい想いを記していこうと思います。

名古屋のガイシホールから始まり、横浜アリーナ、大阪城ホールと回った今回のアリーナツアー。
初めて立つ場所、初めて見る景色があったね。
みんなにはどんなふうに見えていたのかな、と想像するだけで、私の気持ちまでワクワクしてきます。
去年初めてアリーナでコンサートをしたみんなは、「もっといろんな場所に行きたい」「もっと大きなステージに立ちたい」と話してくれました。
それから1年で、また初めての場所に立てたね。

みんなに出会ってから、それまで感じたこともなかった想いや、知らなかった幸せの形を見つけました。
この小さな6つの星たちが、世界中を照らす存在になるその瞬間を、近くで見ていたいと思いました。
これまでにいろんなことを経験して、いろんなことを学んで、どんどん輝きが増していったみんなは、あの広い会場に集まった多くの人を照らせるまでになりました。
あのとき見たみんなの顔、私は絶対に忘れません。
未来だけを見つめる、夢と希望に満ち溢れたあの笑顔を、私は絶対に忘れないよ。

きっとみんなは、これからどんどん大きくなって、もっともっと多くの人たちを照らす光になるんだろうな。
でも、その夢の途中で、暗い雲がやって来て、みんなの光が消えてしまいそうになることもあるかもしれません。
そんなときは、6人で見た多くの景色を思い出してください。喜びや痛みを分かち合った日々を思い出してください。
そうすればきっと、より強い光を纏った大きな星になって、みんなの未来も明るく照らし出されるはずです。

奇跡が起きるとき

キラリと光る星に

願いを込めたあの日を思い出すよ

眩しいよ

その笑顔が美しいのは

未来だけ見てるから

一つずつでいい

叶わない夢はないと

きみが教えてくれたのさ

無理だって言われたとしても

がむしゃらに走り続ける

何度も転んでは

そのたび立ち上がる

誰にも止められない想いがあるのさ

眩しいよ

その笑顔が美しいのは

未来だけ見てるから

奇跡が起きるとき、
あの煌めく星たちに希望を抱いたあの日を思い出すだろう。

奇跡が起きるとき、
沢山の光に包まれて輝く笑顔を見せた星たちを思い出すだろう。

奇跡が起きるとき、
あなたたちと過ごした時間を思い出すだろう。

これから待つ未来に、
奇跡を起こそう。

叶わない夢はないと、
あなたたちが教えてくれたから。

未来だけを見ているみんなのその笑顔を、
いつまでも見ていたいです。

奇跡が起きるとき、

みんなが幸せでありますように。

youtu.be

10周年を迎えたあなたに

2013年2月11日

あなたはこの世界に飛び込んで、新たな一歩を踏み出した。

2023年2月11日

その日から、10年の時が経ちました。
作間くん、入所10周年おめでとう。

あなたはこの世界で、人生の約半分の時間を過ごしました。
あの日から10年、数え切れないほどの出来事があって、いろいろな思いをして、今日のあなたがいます。

10年前の10歳のあなたには、まだまだ知らない世界が沢山あって、どの世界でどんな景色を見ようか選ぶ権利があって、何にも制限されることなく、自由に夢を描くことができて。
無限の可能性が広がっていた人生で、ただ一つ、この世界を選んで飛び込んできてくれた。
この世界に入ってからも、選択肢はいっぱいあって。
真っ白なキャンバスにどんな色で、何を描こうか。誰と一緒に、どんな夢を描こうか。
10年前の今日、あなたはまっさらなキャンバスを持って、この世界での生活を始めました。

「最初はずっと部活感覚でやってた」と話したあなた。
たぶんだけど、その頃は特に塗りたい色も描きたいものもなかったのかもしれない。
ただ努力は欠かさなくて、与えられたことは期待以上にこなして、目の前のことに誠実に取り組んだ。

2018年2月22日
これからともに歩む仲間ができた。

声をかけてもらってから、1ヶ月近く悩んだ。
「今まで自分個人として必要とされることがなかったから、自分が活躍できる場所が見つかった感じがした」
「自分の力を出せる場所があるんだなって思って決めた」
そうして、一緒に夢を描く仲間ができた。

「ロボットみたいに自分を主張しようとしてこなかった」あなたが、「自分が自分である理由、自分の色が大事な」HiHi Jetsのメンバーになった。
そして、自分だからこそ、綺麗に活かせる色を見つけた。夢を描くのに不可欠な、4色の色と出逢った。
真っ白だった1枚の大きなキャンバスに、5人で夢を描き始めた。5色が混ざり合うことで、見えてくる景色があった。

10年間共にしたそのキャンバスには、今、何が描かれていますか。
叶ったこと、できなかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、いろんな出来事を経て、少しずつ描いてきたもの。今日までずっと、無我夢中で描いてきたもの。
今日という日だから、少し手を止めて、見てみてください。
それは、今日まであなたが歩いてきた歴史で、紛れもなく、あなたの手で描かれたもので、10年間多くのことを乗り越えてきた証です。
その証はきっと、これから11年目を歩き始めるあなたの背中を押してくれるはずです。

今日までに、沢山のことがあったね。いろんな想いを込めて、いろんな気持ちで、描いてきたね。
でも、あなたが10年前手にしたそのキャンバスはとっても大きくて。まだまだ何も描かれていない真っ白なスペースがある。
これから、どんな景色を描きますか。どんな色で描きますか。
あなたを必要だと思っているのは、4人だけじゃありません。
私も、私の周りにいるあなたのことが大好きなみんなも、あなたを大切に思っています。
あなたを大切に想う人の分だけ、夢を描くための色があります。
これからも、大切な仲間と一緒に、あなただからこそ輝かせられる色と、大好きな4色と、応援している私たちの沢山の色を使って、あなたにしか描けない景色を描いていってください。
あなたが描く未来を、私はいつまでも応援します。

作間くん、

10年間この世界にいてくれてありがとう。

11年目も、12年目も、

その先もずっと、

一緒にいろんなことを経験して、

いっぱいの夢を描こうね。

大丈夫。

描いた夢全部、

あなたなら叶えられます。

これからもずっと、

大好きだよ。

20歳になったあなたに、届けたいこと

2022年9月30日

20年前の今日、沢山の人の喜びの中で人生を歩み始めたあなたは、今、何を思っていますか？

作間くん、20歳のお誕生日おめでとう。
あなたが生まれてから、20年の時が経ちました。

20年間生きること、決して簡単なことではないし、苦しいこと辛いこと、いっぱいあったと思います。
私には決して分からないような、悔しい経験も沢山したと思います。

あなたの人生、一度しかないから。少しでも多くの時間、笑っていてほしい。
もっと言うなら、あなたには世界の明るい面だけを見て、優しい光に包まれて、一生幸せでいてほしいです。

でも、生きていれば毎日いろんなことがあって、いろんなことを思う。
これから先も、逃げられないような苦しいことや辛いことに出合うかもしれない。
そんな時、一人で抱え込んで、一人で暗いところに行かないでください。

あなたは器用で、何でも出来る人です。
自分の力で沢山のことが出来る人です。
20歳。大人として、社会人として、一人の人間として、今までより一層自立を求められる。
自分のことは、自分でどうにかしなさいと言われる。

でも、「一人で何でも出来る人」じゃなくて、
「誰かを頼れる人」になってください。
「もう大人だから」とか「こんなことで」とか、絶対に思わないでください。
弱音を吐くこと、何かを不安に思うこと、助けてほしいと思うこと。
全部悪いことじゃないです。むしろ、全部あって当たり前のことです。
近くにいてくれてる人でもいい、言いづらければ他に頼れる大人でもいい。
人の気持ちって、気づこうと思ってもすごく難しいから、どんなに近くにいても分からないことが沢山ある。
でも、あなたの周りにいる人は、みんな絶対にあなたを分かろうとしてくれる人たちです。だから、素直に伝えてみてください。

私も、あなたの気持ちを分かりたいと思う一人です。
でも、直接その気持ちに寄り添うことはできないから。
だからせめて、あなたの幸せを心から願うファンの一人として、これからもあなたの背中を押させてください。ずっと見守らせてください。あなたがこれからもずっと前を向いて進んでいくための力になりたいです。

言葉にしないことが決して悪いということではないけれど、最近よりはっきりと、堂々と、想いを伝えてくれるようになったあなた。

「こっちも直ぐにそっちに行ってやるぞ」

いいよ、行こうよ。絶対に行こう。
約束ね。

あなたが生まれた20年前の今日は、下弦の月が出ていたんだって。
みんなが寝静まった頃に昇り、お昼頃に沈む月。
どんな時も静かにみんなに寄り添ってくれる、月のような優しい人。
あなたが月なら、私は太陽になって いつまでもあなたを照らすから。
あなたのことが大好きな沢山のファンの光で、ずっとずっと輝いていてね。

作間くん、

あなたが20年間も生きてくれたこと、

その時の中であなたに出逢えたこと、

本当に嬉しいです。

あなたが幸せなら、

他に何もいらないよ。

ずっと笑っていてね。

あなたの夢が叶いますように。

いつまでもだいすきです。

今までの沢山の感謝を込めて、

20歳おめでとう。

20歳になったあなたへ

2022年1月16日
20歳のお誕生日おめでとう。今日から20代最初の1年が始まるね。

20歳。
一般的には、「大人」として認められ、自分の言動には自分が責任を負い、心身ともに十分成長したと言われる歳。

でもあなたは、まだ「子ども」だとされる今までも、同い年のみんなよりずっと早く社会に出て、常に責任感を持ち、「大人」として生きてきた。

この世界に入っていなければ経験しなかった辛さや苦しみだって、周りのみんなより先に経験してきた。

10代、しあわせだったかな、たのしかったかな。

20歳になったあなたは、これまで以上に多くのものを背負って生きていくことになるかもしれない。多くの困難に直面するかもしれない。

あなたが14歳の頃から、「普通の」10代とは違う経験を沢山してきたからこそ、私なんかには分からないほどの悔しさや苦しみを体験してきたからこそ、たとえ20歳になって、「大人」になっても、もっと「子どもらしく」生きていってほしいです。

あなたは責任感が強い人だから、
みんなの軸になってくれる人だから、
みんなの進むべき道を示してくれる人だから、
何でもちゃんとこなそうと思う人だから、
人を頼って、人の優しさに甘えて、疲れたときは「疲れた」と言って、もうだめだと思ったら「無理」だと言って、「子どもらしく」生きてほしいんです。

あなたがあまりにも完璧だから、いつかどこかで、壊れてしまうんじゃないかと思います。

1年前の今日も、これからも、あなたに思うことはただ一つ。幸せでいてください。それだけです。
生きていれば、嫌なことだって、辛いことだって、絶対にあるけれど、それを自分だけで抱えないでください。
近くには、あなたを支えてくれる5人の仲間がいます。

「僕はやっぱり、5人にはいつでも笑っていて欲しいんだよね」
「5人の笑顔とファンのみんなの笑顔がもっともっと大きくなる為に」

そう願うあなたの笑顔を、きっと5人も、そして私たちもずっと見ていたいんだよ。
あなたが5人と一緒にいて、本当に楽しそうにしているその笑顔こそが、私の幸せです。
「もっともっともっと一心同体になろ！！」と私たちに言ってくれたからには、あなたの苦しみも少しくらいは背負わせてね。弱いところも見せてね。

20歳になっても、「大人」になんてならなくていいよ。
社会は自ずとあなたを「大人」として扱うのだから、
私たちと、あなたが大好きな5人の前では、いつまでも「子ども」でいてね。

10代として過ごしてきたこれまでが、幸せなことの方が多かったのか、大変なことの方が多かったのか分からないけれど、20代として過ごすこれからは、ずっと幸せにするからね。

私たちとあなたと5人は、みんなで一つです。

みんなで幸せになろう。約束だよ。

あなたの夢に、6人の夢に、
絶対に近づこう、叶えよう。

那須くん、

生まれてきてくれてありがとう。

20年間、生きててくれてありがとう。

あなたの生きる世界が、

あなたに訪れる未来が、

何よりもあたたかく、綺麗で、輝かしいものでありますように。

心の底から笑っているあなたが、

いつまでもだいすきだよ。

沢山の愛を込めて、

20歳おめでとう。